お客様の無理な要望を聞きすぎると起こること

大事にしてること

おはようございます!

お客様に無理な要望をされることはありませんか?例えばメニュー表に無いことを要求されたり、何かを勧誘、参加を誘われたり‥”お客様は神様”ですが自分の仕事以外の要望を聞きすぎると後々自分が苦しくなってきます。できないことはできないとお断りすることも仕事を続けていくうえで重要です。今回は実際に自分に起こった事例とその解決策をお伝えします。

事例①何でも屋にならない

お店を始めた時、”お客様を増やしたい、満足してもらいたい”の気持ちからどんな要求でも「はい、喜んで!!」のスタンスでした。「嫌だなぁ」と思っても断れない。「断るともう来てくれないかもしれない」その思いでなんでも要望に応えようとします。

それが接客業としては当たり前の姿だと思っていました。例えば他店にあるもの、流行ってるものは自分のお店に置かないとお客様は満足してくれないと思っていました。

そうなると商品、メニューは増えていき、いったい何屋さんかわからない状態になっていきます。

お客様も来るもの拒まずで自分が苦しくなるばかり‥

お客様が求めるものにただ従う「何でも屋さん」でした。

事例②お客様主催の会に誘われる

美容師をしてると色んな勧誘が多いです。マルチ商法、宗教、何かの会への入会の誘い‥お客様のためと思って話を聞くと後々後悔していきます。

仕事につながるならいいと思います。何かの会に行ってお客様が来店してくれたり、自分の為になる話が聞けるなら行くのはいいと思いますが継続して参加し続けることは後々ストレスになることが多いです。

断る勇気も場合によっては必要です。

お客様は親切と思って勧めてきます。それに対して曖昧にかわし続けるよりきちんとお断りする方が失礼がないと考えます。

お店の軸をしっかり持つ

自分のお店の軸をしっかり決めるべきです。自分の思いが入ったメニューのみを置くべきです。

困ってる人に喜んでもらえるであろう商品を絞り、価値をわかってもらえるお客様だけにアプローチしていくようなメニュー、ペルソナ等の見直しをします。

また自分がテンションが上がらないこと、やりたくないことはやらないことも大事です。

例えば結婚式参列のヘアセット、シャンプーブローはメニューからなくしました。

大きい駅の近くということで以前は早朝のセット、ブローの問い合わせが多くありましたが、多くは他県から来られたりとなかなか固定客に繋がりにくいお客様ばかりです。

一回きりの可能性が高いお客様のために朝早くからお店を開けるメリットが少ないのと自分が気持ちよく仕事をできないなと思いやめました。

カラー剤も最低限のものしか置いてません。

イルミナカラーもありません。

ブリーチなどのテクニックがいるカラーを希望されたら間違いなく他のお店を勧めると思います。

まとめ

何でも揃っているお店より、一つ自分が自信を持って提供できる商品を突き詰めたほうが価値はより伝わりやすくなります。

自分がそれを選んだ理由、思いをしっかりお客様に伝えることでいいお客様が集まってくれます。

そのほうが無理な誘いも受けにくくなってたはずです。

そのメニューをしない理由、誘いを断るしっかりとした理由が大切です。

大事にしてること
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Yuji

福岡出身の33歳、A型
ドライカットで話題を集める博多のWHAT COMES AROUND...オーナー
祖母の死、東日本大震災により「やりたいことはすぐにやろう」と24歳で単身渡米。約3年間の滞在でアメリカの自由な発想、仕事とプライベートのバランスの良さに共感する。またニューヨークにてドライカットの巨匠eijiさんに出会い直接指導を受ける
帰国後、ドライカットを極めながらも経営・ビジネスについても勉強。2015年独立
〝【幸せな美容師人生】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる〟をテーマにスタッフ育成に励む
週休2日・営業時間10時〜18時・カット料金¥10000・リピート率90%以上

お客様一人一人の悩みに向き合えるドライカットを通して、時間とお金に縛られない幸せな美容師・ヘアサロンを目指します

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