営業時間、日数を減らしたのに売上が上がった訳

経営について

おはようございます!

コロナの感染対策として営業時間の短縮と営業日数を減らしています。

具体的には10時~18時の営業時間(以前は10時~21時)と月8日の定休日(以前は6日)にしました。

普通に考えて営業時間が減るとそれだけ客数も減り売上は下がることが予想されますがわずかですが上がっています。それも継続的にです。

どうやって客数が減ったのに売上が上がったのか?

単価アップ  

一つは単価が上がったことで売上が上がりました。売上は客数×客単価×来店周期です。客数が減ったので客単価か来店周期を上げないと売上は上がりません。単価をあげるにはプラスのメニュー、商材を買って頂くことになります。

一つ心がけていることはお客様にとって本当に良いものを提供する、提案することです。よくあるこちらが売りたい物を売る営業とは違います。売ろうとせずに必要なこと(もの)を提案します。大事なことはお客様のことを思うかです。思った結果として単価が上がりました。

頭皮環境の改善が認知されてきた

1年前から頭皮環境の改善に力を入れてきました。ドライカットをやる上で健康な髪の毛があることが重要になります。お客様にこれからも長い間おしゃれを楽しんで欲しい思いで始めました。まだ全体の30%ほどのお客様だけですが徐々に理解が広がってきました。

一つお店の強みが決まっているとそれに関連させたことからも提案ができるので理解してもらいやすいです。

また結果として髪が元気になるという効果も感じて頂けてるようです。

ブログで思いを発信

これが自分の中では1番効果があると感じています。明らかに変わったのはお客様からの信頼度です。来店された時点で信頼してもらえてる感じです。

お店の今までの経歴、想い、頑張ってることを発信することで共感してもらえ、信頼してくれるお客様だけが来てくれます。

ゼロからのコミニケーションを作り上げるよりも初めからある程度の関係があるほうがこちらとしてもかなりやりやすさが違います。お客様は来店前に選ぶことができるというのがわかりました。

美容師は週休1日が当たり前の世界です。営業時間も長いところがほとんどです。ある意味その洗脳のせいでなかなか労働環境を変えれずに苦しんできました。

今回はコロナがいいきっかけを与えてくれたので動けましたがなかなか勇気のいる決断でした。

しかし、やるべきことを準備しておけば変えられることがわかりました。若い時はいいですがこれから僕ら世代は家族の時間も大事にしたいし、身体的にも無理ができなくなってきます。

この記事を読んで少しでも理想の働き方に近づいてくれるといいですね。

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Yuji

福岡出身の33歳、A型
ドライカットで話題を集める博多のWHAT COMES AROUND...オーナー
祖母の死、東日本大震災により「やりたいことはすぐにやろう」と24歳で単身渡米。約3年間の滞在でアメリカの自由な発想、仕事とプライベートのバランスの良さに共感する。またニューヨークにてドライカットの巨匠eijiさんに出会い直接指導を受ける
帰国後、ドライカットを極めながらも経営・ビジネスについても勉強。2015年独立
〝【幸せな美容師人生】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる〟をテーマにスタッフ育成に励む
週休2日・営業時間10時〜18時・カット料金¥10000・リピート率90%以上

お客様一人一人の悩みに向き合えるドライカットを通して、時間とお金に縛られない幸せな美容師・ヘアサロンを目指します

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