個人美容室経営【お客様が不安になる要素を作らない】

大事にしてること

おはようございます!

普段のサロンワークで美容師にとって当たり前のこともお客様にとっては不安になることがけっこうあると思います。

例えばカラーの放置時間。

  • 「このままお時間置きますね」
  • 「あと10分このままお時間置きますね」

どちらの方がお客様は不安が減りますか?

10分という具体的な時間を提示することでお客様は10分の過ごし方を考えることができます。

もしかしたらお手洗いに行こうか迷ってる方だったら10分あれば行きやすくなりますよね?

ここで大切なのは先に具体的に伝えることです

ではどのタイミングで伝えるべきか、気をつけるべきかを今日は解説します。

この記事を書いている僕は

  • 個人美容室経営歴5年
  • リピート率ほぼ100%

■先に具体的に伝える

ホームページで伝える

この美容室に行きたいとお客様がなった時、何が不安に感じるか?それを事前にお伝えするのがホームページの役目です。

プライス・肯定・時間など詳細を伝えます。

また問い合わせも準備して、事前に個別対応もできるようにします。

美容室は多くの人にとって緊張する場所です。

なるべく来店前からも不安を少しでも取ってあげたいですね。

提案は全て最初に伝える

その日する施術内容はもちろん次の日からのことも施術前のカウンセリングで伝えます。

事前のカウンセリングの時点で「明日からはご自分でこのスタイリングを使ってドライヤーをこうして…」など伝えます。

事前に少しでもイメージしてもらうことでお客様は準備することができます。

最後に「この髪型にはこれが必要です」といきなり言われてもお客様には考える時間がありません。

最初の時点で「これならできそう」と思ってもらえるようみ具体的にお伝えするようにしています。

アフターカウンセリングは確認だけ

スタイリング〜アフターカウンセリングの時は事前のカウンセリングでお伝えしたことを確認していきます。

よくあるのが最後にバババッと色々伝えてしまうパターンだと思います。

全て伝えなきゃと気持ちはわかりますがお客様からしたらそんなに覚えてれません。。。

「最初にお伝えしたスタイリング剤がこれで…」「最初にお伝えしたようにドライヤーをこうやって…」と伝えるとスムーズに進みます。

■まとめ

大切なのは事前にどれだけ伝えることができるかです。

こちらのペースで進めずにお客様に気持ちの準備をする時間を作るよう心がけることで不安が少し和らぎ、お互いにとって充実した時間が作れます!

大事にしてること
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Yuji

福岡出身の33歳、A型
ドライカットで話題を集める博多のWHAT COMES AROUND...オーナー
祖母の死、東日本大震災により「やりたいことはすぐにやろう」と24歳で単身渡米。約3年間の滞在でアメリカの自由な発想、仕事とプライベートのバランスの良さに共感する。またニューヨークにてドライカットの巨匠eijiさんに出会い直接指導を受ける
帰国後、ドライカットを極めながらも経営・ビジネスについても勉強。2015年独立
〝【幸せな美容師人生】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる〟をテーマにスタッフ育成に励む
週休2日・営業時間10時〜18時・カット料金¥10000・リピート率90%以上

お客様一人一人の悩みに向き合えるドライカットを通して、時間とお金に縛られない幸せな美容師・ヘアサロンを目指します

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【幸せな美容師人生を】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる

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