技術を頑張らなくても売上は上がる

経営について

おはようございます!

売上が自分の思ってる数字より低い時、どうしますか?自分の技術が足りないからと練習に励む人も少なくないと思います。

しかし、すぐに売上を上げることができるでしょうか?

僕が経験したパターンをご紹介します。最低限の技術がある前提の話です。

売上低いことが悩みでした。どうしたら売上が上がるか?を考えた結果、技術が足りないからと練習、新しい技術の習得に励みます。中途半端に得た新しい技術をお客様に試します。失敗して失客します‥

これは一番最悪のパターンですが、この頃は失客が多い時期でした。

珍しく新規の方が来てくれても技術で魅せようと会話もそこまでせずにやってました。圧倒的な技術と知名度があればこのスタイルでもやっていけると思いますが‥

今思えばこの時に必要だったのは失客の原因を解明することでした。その原因は多くの場合、技術ではないことを知っておくべきでした。

これが全てではないですが売上を上げるには3つの数字が大事になってきます。

  • 客数
  • 客単価
  • 再来率

この3つを改善することで売上は上がります。技術ではないですね。

再来率が低い原因はリピートの仕組みができていないことです。「またお待ちしております」だけではまた来てくれません。確実に再来してもらえるような仕組みが必要です。例えば次回の提案をすることで次回予約がいただけるかもしれません。そうなればリピート確実です。

客単価が低い時はメニューの改善で変わります。自分が欲しい単価のメニューを作ることから始めます。

例えば現状がカット・カラーが¥10000で¥15000の単価が取れるメニューを作りたいと思った時、頭皮改善ヘッドスパを付ける、カラーの有害物質を取り除くメニューを付ける、前髪カット4回無料などお客様のニーズを考えると色んなアイデアが出てきます。

客数が少ない時は宣伝の改善が重要です。これも色々な方法があります。そのお店の状況にもよって変わってくると思います。

ちなみに僕の場合はホットペッパーなどの広告媒体は使ってません。ホームページ、ブログ、SNSがメインです。時期によってはグーグルの広告を打ちます。

ここで大事なのがお客様に色んな入口を作ってあげることです。口コミからでもネット検索からでも来店に繋がるように環境を整えます。

この技術以外を整えることが売上を上げるためにすることです。

技術を頑張ってもすぐにはお客様は来てくれません。お店の環境を整えてまずは来店してもらう→喜んでもらう→リピートしてもらう。この流れを作ることが技術より重要です。

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Yuji

福岡出身の33歳、A型
ドライカットで話題を集める博多のWHAT COMES AROUND...オーナー
祖母の死、東日本大震災により「やりたいことはすぐにやろう」と24歳で単身渡米。約3年間の滞在でアメリカの自由な発想、仕事とプライベートのバランスの良さに共感する。またニューヨークにてドライカットの巨匠eijiさんに出会い直接指導を受ける
帰国後、ドライカットを極めながらも経営・ビジネスについても勉強。2015年独立
〝【幸せな美容師人生】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる〟をテーマにスタッフ育成に励む
週休2日・営業時間10時〜18時・カット料金¥10000・リピート率90%以上

お客様一人一人の悩みに向き合えるドライカットを通して、時間とお金に縛られない幸せな美容師・ヘアサロンを目指します

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