おはようございます!
美容師にとっての悩みの一つとして休日の少なさがあります。実際に僕も当たり前のように週1日休みを何年間も続けてきました。美容師は休みが少なくて当たり前という固定概念がありました。自分のお店を持ってもその固定概念は消えずに週1日休みを続けていました。
しかし、時代の流れは「働き方改革」で働く時間を減らそうとしてます。企業によっては週3日休みを推奨しています。
そんな時代遅れな働き方をいつまで続けるのかとある時、疑問が出てきました。
自分にとって何が大切なのかを考えた時に休みを増やすことが大切なもの守れると判断し決断しました。
美容師が休みを増やすと2つの不安が出てきます。
- 売り上げが減る
- お客様が困ってしまう
この2つを解決できれば休みは増やせるはずです。
不安を解決する方法
売上が減る
休みを増やすことによって勤務時間が減ります。勤務時間が減るということは入客できる客数が減ることになります。売上=客単価×客数 売上は客単価と客数によって変わるので客数が減ると売上が減ってしまいます。
そうなると残された「客単価」を増やすしかありません。
客単価はメニューの構成、内容を変え、付加価値をつけることで増やすことができます。
お客様が困る
お客様のことを考えるとなかなか休みを増やせません。すべてのお客様にご迷惑をかけないかと言われると可能性はゼロではありません。定期的な定休日を作るか不定休にするかでも変わってきます。
また「電話がつながらない日」が増えるのでネット予約、メール、ラインなどの対応方法を増やすことが必要です。
実際やってみて
実際に僕は4月から週2日休みを試しています。コロナと重なったのでなんとも言えませんが今のところ問題なしです。
それよりも2年前に月4日から6日に増やした時のことをご紹介します。
毎週月曜日と奇数週の火曜日を休みにしました。売上は単価アップがうまくいき増えました。お客様はやはり戸惑いはありましたが電話での予約を減らす取り組みをしていたので一部の年配のお客様を困らせてしまった感じです。
このお客様には次回予約で対応することで困る方は少なくなりました。
準備、対策があれば美容師でも休みを増やすことが可能です。家族のために働くけど家族と過ごす時間がないなら忙しく働く意味がないと思います。
僕の中では家族の時間、仕事の時間、収入がバランスよく得られることが理想です。
まだまだ理想に近づくように努力を重ねます!
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