自分が苦しくなるだけ
お店を始めた時、お客様を増やしたい、満足してもらいたいの気持ちからどんな要求でも
「はい、喜んで!!」スタンスでした
それが美容室を経営する上では当たり前と思い、
他店にあるもの、流行ってるものは自分のお店に置かないとお客様は満足してくれないとさえ思っていました
そうなると商品、メニューは増えていき、いったい何屋さんかわからない状態でした
お客様も来るもの拒まずで自分が苦しくなるばかり‥
お客様が求めるものにただ従う「何でも屋さん」でした
お店のウリ
ここから困ってる人に喜んでもらえるであろう商品を絞り、価値をわかってもらえるお客様だけにアプローチしていくようにメニュー、ペルソナ等の見直しを実践しました
また自分がテンションが上がらないこと、やりたくないことはやらないことにしました
例えば結婚式参列のヘアセット、シャンプーブローはメニューからなくしました
大きい駅の近くということで以前は早朝のセット、ブローの問い合わせが多くありましたが、多くは他県から来られたりとなかなか固定客に繋がりにくいお客様ばかりです
一回きりの可能性が高いお客様のために朝早くからお店を開けるメリットが少ないのと自分が気持ちよく仕事をできないなと思いやめました
カラー剤も最低限のものしか置いてません
イルミナカラーもありません
ブリーチなどのテクニックがいるカラーを希望されたら間違いなく他のお店を勧めると思います
何でも屋にならず一つの自分が自信を持って提供できる商品を突き詰めたほうが価値はより伝わりやすくなるはずです!
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