個人美容室経営【料金を設定するときに注意すること】

経営について

こんばんは。

今回はメニューの料金設定についての記事です。

集客媒体のクーポンを作る際、新しいメニューを作る際の値決めは難しいと思います。

どうしても他のお店とのバランス、自店の値段を参考にすると思いますがそこは気にするべきではないです。

大切なのは商品の価値と値段が合ってるかが重要になってきます。

値段を決める際注意すること、

値段の決め方を解説していきたいと思います。

この記事を書いている僕は

  • 個人美容室経営歴5年
  • カット料金¥10,000

■値段を決める際注意すること

値段によって来るお客様が決まる

よくクーポンサイトからのお客は固定客になりにくいと聞きます。

なぜなら値段に魅力を感じ来店してるからです。

安く来店したお客が次回高いお金を払うかといったらかなりハードルが上がります。

安い店には値段に魅力を感じたお客様が来店します。

逆に高い店には価値に魅力を感じたお客様が来店します。

どちらのお客様に来て欲しいかが値決めでは重要になってきます。

値下げは大手がすること

個人美容室で値下げは絶対にやめた方がいいです。

値下げ競争に個人美容室が巻き込まれると大手に潰されるだけです。

値下げではなく、いかに価値を高くして値上げするかを考えるべきです。

そのためには自分が納得できる料金に最初から設定することが大切です。

そこからリピートのための値引きは戦略としていいかもしれません。

カットモデルがいい例

スタッフ教育の際にカットモデルを募集しました。

練習に協力してもらえるので料金は無料です。

ほとんどの人はカット技術に感動して喜んでくれました。

また来ますと何人からも聞きましたが1人もお客様としては来店してません。

別にお客様に繋げようとはしてないのでモデルはモデルと割り切っていますが無料の怖さを知ることができました。

値引きした時にくるお客様は値引きでしか来ないお客様です 。

簡単に値引きするのではなく、どうやったらこの値段で来てくれるかで考え、価値の見直し、追加を考えるべきだと思います。

■値段の決め方

同じような商品を売ってるお店を参考にする

自店の商品と似たようなコンセプトを持つお店をネットで検索します。

例えば、「マンツーマン、丁寧なカウンセリング、アンチエイジングヘッドスパ」などです。

ここでこの商品のもつ価値の相場がわかってきます。

ホームページで需要があるかチェック

実際に店舗で施術を始める前にホームページで一度反応をチェックします。

予約が入ったり、問い合わせがあればその値段と価値はマッチしたということです。

自分で納得する値段をつける

最終的には自分が納得できるかだと思います。

必死に勉強して習得した技術なら安売りはしたくないはずです。

納得いく値段で仕事するべきだと思います。

どうしてもわからない時は1時間で¥4,000〜5,000を目安にするとわかりやすいかもしれません。

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Yuji

福岡出身の33歳、A型
ドライカットで話題を集める博多のWHAT COMES AROUND...オーナー
祖母の死、東日本大震災により「やりたいことはすぐにやろう」と24歳で単身渡米。約3年間の滞在でアメリカの自由な発想、仕事とプライベートのバランスの良さに共感する。またニューヨークにてドライカットの巨匠eijiさんに出会い直接指導を受ける
帰国後、ドライカットを極めながらも経営・ビジネスについても勉強。2015年独立
〝【幸せな美容師人生】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる〟をテーマにスタッフ育成に励む
週休2日・営業時間10時〜18時・カット料金¥10000・リピート率90%以上

お客様一人一人の悩みに向き合えるドライカットを通して、時間とお金に縛られない幸せな美容師・ヘアサロンを目指します

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