東京以外の地方で個人美容室経営をされてる方へ
現在、東京以外の地方で個人美容室経営者または美容師さんで東京の美容室または美容師さんを参考にしていませんか?
本記事では下記の内容を解説します。
■もくじ
1.東京と地方の違い
2.地方がやるべきこと
この記事を書いている僕は
- 福岡市で個人美容室経営歴5年
- リピート率100%
■東京と地方の違い
人口の違い
上記のグラフは都道府県別人口です。
いかに東京の人口が他の地域より集中してるかが分かります。
人口が多ければ求められる価値も多様化します。
多様性
東京に行くとよくわかりますが色んな人がいます。
福岡の人間だと「おっ」とちょっとひるんでしまうようなファッション、ヘアスタイルの人が溢れています。
東京でかわいい、かっこいいことが福岡ではちょっと変わった人と見られることもあると思います。
東京の美容師さんが作ったヘアスタイルを見て地方の美容師は
「かわいい」
「こんなヘアスタイル切ってみたい」
と勉強しますがお客様からしたらちょっと派手かもとなりかねません。
東京だから成り立つ部分は多くあるはずです。
■地方がやるべきこと
地方はデザインで勝負してはいけない
地方はデザインで尖る必要はないと考えます。
デザインよりも目の前のお客様の要望を叶えることを大切にするべきです。
ちょっと物足りないくらいのデザインがちょうどいいくらいなのかもしれません。
福岡の街を見てみるとほとんどの女性が似たようなファッションであることに気づきます。
大多数が同じようなジャンルを選ぶため尖った人がかなり浮いてしまいます。
ヘアスタイルも同じようにデザインで勝負せずに、他の軸を見つけるべきだと思います。
ターゲットの年代からやることを絞る
ターゲットにするお客様(ペルソナ)をしっかり決めることが大切です。
東京で流行ってる技術がどの世代に当てはまるかを考えます。
例えば、ブリーチカラーはどの世代向けか?
頑張ってブリーチカラーを勉強したけど自分の地域にはその世代が少なかったというこになりかねません。
流行りを追うだけでなく、自分の地域に合わせ、これから先も見込みがある戦略を選ぶことが重要です。
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