こんばんは!
先日は美容師がドライカットを習得するにあたってのメリットを3つお伝えしました。
- 技術を追求できる(技術)
- カットの料金を取れる(お金)
- お客様の満足度が高い(やりがい)
今日は逆にデメリットをお伝えしようと思います(本当は無いと言いたいけど)
- カットの時間がかかる
- 技術取得が難しい
- 講習がおもに東京大阪
この3つがドライカットを習得、実践する上でデメリットになりえると思いますのでお伝えします。
まずカットの時間がかかる。カットで1時間半前後時間がかかります。シャンプー、仕上げ合わせて2時間の枠を確保して予約を受けています。髪が多い、大幅なスタイルチェンジなどはもう少し時間がかかる場合もあります。
髪の毛を1本1本見ながら切っていくので丁寧に工程を進める必要があります。細部までこだわる反面時間がかかるカット技術になります。
技術習得が難しい。はっきり言って習って最初の1~2年はカットのことをよくわかってませんでした。3年くらいでやっとこれかな?というの見えてきた感じでした。
僕は特に遠回りをした方だと思います。人の仕事を見るよりも自分のなかで不確かなまま進んでいったのが悪かったです。
30年近くドライカットをしてる人達がもっと「上手くなりたい」と言うような世界です。やはり本物の技術を習得するのは時間がかかります。
講習が大阪・東京で主にあります。地方にとっては大変ですが講習会に参加するには東京・大阪に行くしかありません。講習費プラス交通費・宿泊費なので結構な額が飛びます。
また最初にベーシック講習が8回コースくらいであります。これも東京、大阪でしかないので約1年間、僕は月1大阪に行ってました。
でも得るものはそれ以上の価値があるので行って損はなかったです。
以上、3つが大きく分けたドライカットを習得、施術する際のデメリットになり得ることと考えます。
決して楽な道ではないし、今でも楽とは思ってません。しかし、仕事は楽しんでできてます。
カットを楽しみながらも「もっと上手くなりたい」と思いながら自分自身が成長していけます。自分が成長するとお客様の喜びに直接結びつきます。「ハサミ一本」でその人の人生を変えるような仕事ができるカット技術です。
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