カットが好きだけどビジネスとしてやっていけるか?

経営について
僕は完全に職人経営者でした

経営もしてなかったのでただの職人美容師が自分の店を持っただけでした

美容室経営者で職人気質な美容師さんは多いと思います

以前考えてたことは

「カットが上手ければ忙しくなる」

「お客様が来ないのは技術不足だから」

「幅広いお客様に対応するべく色々な技術を習得しよう」

ということです

予約の空き時間があれば

ウィッグでカット練習、

インスタで流行ってるカラーについて勉強、

若い子が好きな巻き方の練習

と練習を頑張ればお客様は来てくれると本気で信じていました

何が言いたいかというとお店をやっていることを

何も考えていなかったということです

数字を見てないのでどれくらい失客してるかもわからない

誰が1番のファンかもわからないと

結構致命的なことをいくつもやってたと思います‥

でもまぁこれは決して間違ってる訳ではないと思います

技術が上手いに越したことはないと思います

ただ時間はかかる

1ヶ月毎日練習したからといって次の月からお客様が増えることはありません

それなら練習よりやることがあるんじゃない?

とある日気がついたのです

幸か不幸か僕はニューヨークで出会ったドライカットという特徴的なカットを習得していました

元々物作りが好きな性格でカットの面白さにどっぷりハマりました

お客様を自分のカットで喜ばせたい

こう切れば絶対喜んでくれるんじゃないか

と毎日カットのことで頭がいっぱいでした

頭がカットのことだけなのでお店の数字もわからないし、新規が何人来てるかも把握してない感覚経営状態でした

ある時「あれ?上手くなるのも大事だけどそれだけじゃダメだな」

と気づきました

カットと経営のバランス

美容師を目指す多くの人達は髪を切ることでその人の笑顔を見たいからなどカットの魅力で目指す人が多いと思います

友達の髪を切るのが楽しくて美容師を志した人

も多いはずです

じゃあ自分も含めて

「大好きなカットでお客様を笑顔にしたい」

「カットがもっと上手くなりたい」という美容師のニーズを叶える経営にしてしまおうと考え動き出しました

昔の僕のような技術に対してやりがいを持った職人美容師さんが効率よく働け収入も安定する

やりがいと数字がリンクする形を作る

その後に自分が好きな仕事を追える環境にすることを今は目指していきます

経営について
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Yuji

福岡出身の33歳、A型
ドライカットで話題を集める博多のWHAT COMES AROUND...オーナー
祖母の死、東日本大震災により「やりたいことはすぐにやろう」と24歳で単身渡米。約3年間の滞在でアメリカの自由な発想、仕事とプライベートのバランスの良さに共感する。またニューヨークにてドライカットの巨匠eijiさんに出会い直接指導を受ける
帰国後、ドライカットを極めながらも経営・ビジネスについても勉強。2015年独立
〝【幸せな美容師人生】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる〟をテーマにスタッフ育成に励む
週休2日・営業時間10時〜18時・カット料金¥10000・リピート率90%以上

お客様一人一人の悩みに向き合えるドライカットを通して、時間とお金に縛られない幸せな美容師・ヘアサロンを目指します

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【幸せな美容師人生を】ドライカットで『時間』『お金』『やりがい』を手に入れる

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